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美濃山廃寺の範囲確認調査 報告書を公開しています

[2014年3月14日]

八幡市教育委員会では、平成17年度の埋蔵文化財発掘調査事業として報告書を刊行しました。『八幡市埋蔵文化財発掘調査報告』第39集・美濃山廃寺・美濃山廃寺下層遺跡 範囲確認調査報告書は、5年間に渡り、位置や内容がよくわかっていなかった遺跡の確認調査を行った結果をまとめたものです。同第40集は美濃山遺跡、宮ノ背遺跡の発掘調査、美濃山王塚古墳墳丘測量調査、木津川河床遺跡分布調査を収載しています。

※このうち『美濃山廃寺・美濃山廃寺下層遺跡 範囲確認調査(1~5次)報告書(八幡市埋蔵文化財発掘調査報告第39集)』はこのページからダウンロードできます。

報告書は非売品ですが、八幡市民図書館・男山市民図書館・八幡市役所(2階閲覧コーナー)・八幡市立ふるさと学習館(旧八幡第四小学校内)ほか、近隣図書館などでも閲覧していただけます。

第39集・第40集美濃山廃寺調査報告書表紙

A4版 左:39集 右:40集

内容紹介

 『美濃山廃寺・美濃山廃寺下層遺跡範囲確認調査(1~5次)報告書(八幡市埋蔵文化財発掘調査報告 第39集)』  A4版 平成18年3月31日発行【本文78ページ 写真図版17ページ】

平成11~15年度まで5年に渡り行った同遺跡の範囲確認調査の成果をまとめました。美濃山廃寺は現在でも宅地化を免れている南山城地域でも数少ない古代寺院ですが、竹林に覆われその具体的な姿は知られていませんでした。調査によって寺院の中心建物は発見されませんでしたが、寺域の東西幅が確定し、南部についても遺跡の残存状況をおおむね把握することができました。

美濃山廃寺では、土製の小塔とみられる「覆鉢形土製品」や、奈良三彩の瓶など稀少な遺物が出土しています。覆鉢形土製品は他の遺跡でも類例を見ない遺物で、奈良時代の仏教信仰を考える上で重要です。その一方で、寺域内に礎石建物でなく伝統的な掘立柱建物を多用しており、畿内の地方寺院の多様な側面を知る上で重要な調査例といえます。

美濃山廃寺の総柱建物跡

美濃山廃寺の総柱建物跡

覆鉢形土製品

覆鉢形土製品

5次調査で出土した奈良三彩 瓶

5次調査で出土した奈良三彩 瓶

問い合わせ

ふるさと学習館(文化財保護課) 075-972-2580

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