7月15・16日、市シルバー人材センターで65歳以上の男性を対象とした料理教室、料理を楽しむおとこの集いが行われ、参加者たちは手打ちうどん作りに挑戦しました。
同集いは、男性も料理を学び、周囲の人におしいもの食べて貰いたいという気持ちをもってもらうとともに、料理を通じて交流の輪を広げてもらおうと、市シルバー人材センターが6月から2週間毎に開催しています。(8月は休講)
15日は、うどんの生地と三角おむすび、じゃがいもと玉ねぎの味噌汁を作りました。
塩を水に溶かした塩水と小麦粉を少しずつ混ぜ合わせる担当や、昆布とかつおからダシをとる担当、ご飯を炊き、味噌汁の具材(じゃがいもと玉ねぎ)を切る担当に分かれて調理しました。
うどん生地作りでは、桶の中で円を描くように小麦粉を練り上げ、水気でツヤが出だしたらラップでくるみ、常温で1日寝かせます。
その後、麺つゆの素に昆布とかつおのダシとみりんを加え、麺つゆをアレンジしました。
ご飯が炊きあがると、八幡産の碾茶(てんちゃ)を混ぜたり、梅干しを入れ、三角形になるように側面を整えながらおむすびを握りました。
料理が完成すると、全員で一緒にいただきました。料理の出来に満足しながら、お腹も満たされ、参加者たちはお勧めの料理の話などをしながら和やかに談笑していました。
16日は、寝かせておいた生地を麺棒で延ばし、慎重に切り分け、ゆがいた後、ざるうどんとして、昨日作った麺つゆにつけて食されました。参加者からは、「麺にコシがあって美味しい」「つゆが市販されているのと全然違う」「奥さんにもこの美味しい麺を食べて欲しい」と喜びの声が寄せられ、好評の内に終了しました。