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「デジタル遺品」でトラブルにならないために

[2023年4月1日]

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スマホの中にある写真、家族や友人とのメッセージのやりとり、電子マネーや金融機関情報、自動引き落としの有料アプリなど、それらデジタルの持ち物は、持ち主が亡くなるとデジタル遺品となり、他者からは見えにくく、遺族が困る事態も発生しています。

事例1

亡父が契約していた通販サイトの有料会員を解約したいが、IDやパスワードが分からず、手続きできない。(50歳代・女性)

事例2

亡夫が利用していた決済アプリの残高が10万円あることが分かったが、スマホのロックが解除できず詳細がわからない。(60歳代・女性)

アドバイス

デジタルの持ち物をリストにして死後に見つかるようにしておくのが一番ですが、時間がかかる場合は、最低限、家族などがスマホやパソコンを調べられるように備えておきましょう。例えば、名刺大の紙にスマホ等の特徴とパスワードを記入し、年金手帳などと一緒に保管しておきます。パスワード部分に修正テープを重ね塗りしておけば盗み見を防ぐことができ、もしものときには見つけてもらえるでしょう。スマホ等を開けて利用している金融機関やサービスが分かれば、問い合わせて対応していくことができます。最低限の対策を講じた後、デジタルの持ち物の整理、リストアップを進めましょう。

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八幡市生活情報センター
電話: 075-983-8400  ファックス: 075-983-8401

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