プラスチックは非常に便利な素材です。成形しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高いため、製品の軽量化や食品ロスの削減など、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。一方で、世界全体では毎年約800万トンものプラスチックごみが海洋へ流出していると推計され、このままでは2050年には海洋における魚の重量をプラスチックごみの重量が上回ってしまうという予測まであります。
こういった状況を踏まえ、令和2年7月1日より、全国でレジ袋が有料化となります。この機会に、普段何気なくもらっているレジ袋が本当に必要か考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけにしてみましょう。
プラスチック製の買物袋を扱う小売業(注)を営むすべての事業者です。
主たる業種が小売業ではない事業者(製造業・サービス業等)であっても、事業の一部として小売業を行っている場合は、有料化の対象となります。
(注)各種商品小売業、織物・衣服・身の回り品小売業、飲食料品小売業、自動車部分品・付属品小売業、家具・じゅう器・機械器具小売業、医薬品・化粧品小売業、書籍・文房具小売業、スポーツ用品・がん具・娯楽用品・楽器小売業およびたばこ・喫煙具専門小売業
プラスチック製買物袋の価格については、各事業者が決めます。
レジ袋有料化をきっかけに自身のライフスタイルを見つめなおし、「外出の際は常にマイバックを携帯する」という意識を持ちましょう。
不必要なプラスチック製品の削減、ひいては海洋プラスチックごみ問題をはじめとする環境問題解決の第一歩となるよう、ご協力をお願いします。
プラスチック製買物袋有料化実施ガイドライン
八幡市役所市民生活部環境事務所 環境業務課
電話: (生活環境係)075-983-2798、075-983-5340、(収集第一係・第二係)075-983-1114
ファックス: 075-983-1603
開庁時間/月曜日~金曜日午前8時30分~午後5時15分(土・日・祝日・年末年始を除く) 一部、開庁時間が異なる組織、施設があります。