八幡市が市制施行45周年を記念し創設した「松花堂昭乗イラストコンテスト」の第二回目を実施し、八幡市の芸術・文化の発信、シビックプライドの醸成、子ども達の創造性の育成のため、小・中・高校生を対象に、全国からイラスト作品を募集いたします。
(注)松花堂昭乗イラストコンテストの専用サイトは、下記の画像をクリックしてください。
松花堂昭乗(1582年から1639年まで)は、江戸時代初期の寛永年間に活躍した石清水八幡宮の社僧であり、この時代の超一流の文化人でありました。昭乗は風雅を愛で、幾多の優れた作品を今に伝えています。特に書は、瀧本流・松花堂流という書風を確立し、近衛信尹、本阿弥光悦、と共に寛永の三筆と称せられています。また、画は人物画、花鳥・山水画において当代髄一と高い評価を得ています。
昭乗が隠居後に住んだ草庵「松花堂」は、明治24年(1891年)に現在の松花堂庭園内園(名勝)に移築されています。
八幡市は、京都府南部に位置し、平安京守護のために建立された石清水八幡宮の門前町として古来より発展。国宝・石清水八幡宮を擁する男山、松花堂庭園、桂川・宇治川・木津川が出会う三川合流域、桜並木が見事な背割提、流れ橋などの歴史・文化・自然を有し、来訪者にさまざまな”出会いの物語”を提供する観光まちづくりに取り組んでいます。
あらゆる芸術に秀でた文化人であり、八幡市にゆかりのある「松花堂昭乗」の冠を付したこのイラストコンテストにより、八幡市の認知度の向上と文化・芸術に触れる機会が多い市として全国への情報発信を目指します。
細合半斎 筆「松花堂昭乗自画像写」部分(松花堂美術館蔵)
もっと詳しく松花堂昭乗を知りたい方は「八幡STORY(ストーリー)」(下記の画像をクリック)をご覧ください。
草庵「松花堂」がある、松花堂庭園・美術館のホームページは下記の画像をクリックしてください。
二回目の開催となる本年は、テーマを「未来」としました。
この先に、どんな“未来”が待っているでしょうか。
10年度の自分は、どこで何をしているだろう。
50年後の日本では、何が起きているだろう。
100年後、どんな世界になっているだろう…。
私たちの“今”も、かつては誰も知らない“未来”でした。
近い未来も、遠い未来も、誰にもわからないからこそ、そこにはたくさんの可能性が。
「こうだったらいいのにな」
「こんな世界で生活してみたい!」
といった未来への期待を、
イラストで自由に表現してみませんか。
これからの未来を創るあなたの、
“未来図”を募集しています。
写真・コピーは不可。プリントアウトは可。
上記以外は、下部の応募上の注意をご覧ください。
(1)小学生の部、(2)中学生の部、(3)高校生の部
(注)(3)高校生の部は、令和6年4月1日時点で16歳から18歳の方とし、高校在籍の有無は問いません。
大賞1名(副賞:ペンタブレット)
(注)以下は(1)から(3)までの部門ごとに、賞と副賞を贈呈。
前項の大賞・各部門ごとの賞のほかに、選考委員であり八幡市出身のイラストレーターである堀口 悠紀子氏に選出いただく賞となります。
堀口 悠紀子氏のアイコン
(注)堀口 悠紀子氏のプロフィール
堀口 悠紀子(ほりぐち ゆきこ)1983年生、八幡市出身(イラストレーター、キャラクターデザイナー)
アニメーション制作会社を退社後、現在はフリーランスの立場で活動をされておられます。イラストレーターとして「白身魚」名義でも活躍されています。
主な作品
「らき☆すた」、「けいおん」、「たまこまーけっと」、「22/7(ナナブンノニジュウニ)」 など
吉村 和真(京都精華大学マンガ学部 教授)
小川 剛(京都精華大学マンガ学部 准教授)
堀口 悠紀子(八幡市出身のイラストレーター)
平井 俊行(松花堂庭園・美術館 館長)
(1)郵送
作品の裏面に必要事項を明記。または、サイトより応募用紙をダウンロードして記入し、しっかりと貼り付け、応募先まで郵送してください。
(2)WEB(ウェブ)
松花堂昭乗イラストコンテスト専用ホームページ内所定フォーマットからご応募ください。
郵便番号541-0042
大阪府大阪市中央区今橋4-4-7京阪神淀屋橋ビル2階
日本コンベンションサービス株式会社内
「松花堂昭乗イラストコンテスト 運営事務局」
電話番号:06-6221-5937
添付ファイル
八幡市役所政策企画部生涯学習課
電話: 075-983-3088、(生涯学習センター)075-983-6002
ファックス: 075-983-3593、(生涯学習センター)075-983-1726
開庁時間/月曜日~金曜日午前8時30分~午後5時15分(土・日・祝日・年末年始を除く) 一部、開庁時間が異なる組織、施設があります。