近年、地球温暖化に起因する気候変動問題が、私たちの生活に大きな影響を及ぼしています。
気候変動問題の解決に向けて、平成27年(2015年)にパリ協定が採択され、世界共通の長期目標として、「今世紀末の平均気温上昇を2℃未満に抑える」、「今世紀後半に人為的な温室効果ガスの実質排出ゼロ」といった目標が盛り込まれました。
わが国では、令和2年(2020年)10月26日の菅首相の所信表明演説において、令和32年(2050年)までに温室効果ガスの排出を全体として実質ゼロにするカーボンニュートラル(脱炭素社会の実現)を目指すことを表明しました。
こうした状況を踏まえ、令和4年(2022年)2月28日の令和4年八幡市議会第1回定例会において、堀口文昭市長が施政方針演説の中で、第3次八幡市環境基本計画策定を契機に「2050年CO2(二酸化炭素)実質排出ゼロ」を目指すことを宣言しました。
八幡市では、地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を包含する形で現在策定を進めている「第3次八幡市環境基本計画」に基づき、温室効果ガスを排出しない再生可能エネルギーへの転換をはじめ、グリーントランスフォーメーション(GX)などの取組を推進するとともに、市民のみなさま、事業者のみなさまと連携を図りながら、地球温暖化対策に取り組んでまいります。
添付ファイル
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