ヤングケアラーについて
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『ヤングケアラー』を知っていますか?
「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことです。
また、「ヤングケアラー」については、令和6年6月に「子ども・若者育成支援推進法」において「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」と定義されました。

「お手伝い」とは違うの?
こどもが家事や家族の世話をすることは、「お手伝い」の一環であればごく普通のことと思われるかもしれません。しかし、ヤングケアラーが担っている家事や家族の世話は、「お手伝い」としてこどもが行うものとは異なり、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行うなど、その責任や負担が重いものです。それによってこども自身がやりたいことができないなど、学業や友人関係などに影響が出てしまうこともあります。


ヤングケアラーの支援窓口
ヤングケアラーのこどもたちを取り巻く状況、感じていることや悩みごと、支援を必要としているかどうかは、それぞれ違います。まずは、ヤングケアラーという存在を認知し、一人で悩みを抱え、孤独になりがちなヤングケアラーに周囲の人たちが気付き、寄り添うことが大切です。
京都府では、京都府ヤングケアラー総合支援センターを開設しています。平日だけでなく土曜日も相談を受け付け、ヤングケアラー、元ヤングケアラー、ヤングケアラーの家族など誰でも相談できる体制にしています。またヤングケアラーや元ヤングケアラー同士が悩みや経験を共有できる場として「いろはのなかまたち」と呼ばれるオンラインコミュニティーも月に1回開催をしています(対面参加も可)。
家庭児童相談室では、18歳未満のこどもに関する相談を受け付けています。保護者の方、親族の方、近隣の方からのご相談や当事者(こども本人)からのご相談も受け付けています。
- 受付時間:午前8時30分から午後5時15分(土日祝を除く)
- 電話番号:075-983-3148

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お問い合わせ
八幡市役所健康福祉部福祉事務所 家庭支援課
電話: (手当/子育て医療)075-983-1112、(家庭児童相談室)075-983-3148、(母子保健/予防接種)075-983-1115 ファックス: 075-983-1371
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