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はちまんたろう よしいえ 八幡太郎義家 (1039~1106)
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武の神から名をもらいました
平安後期の武将、源義家。文武両道の理想的な武士とされ、石清水八幡宮で元服し、八幡太郎義家と名乗った。その子孫の源頼朝は鎌倉幕府を開き、江戸時代に続く武家政権の時代を切り開いた。
関連ストーリー 01 | はちまんさん
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よしだけんこう 吉田兼好 (1283頃~1350頃)
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随筆「徒然草」の作者です
鎌倉末期から南北朝時代の歌人・随筆家。随筆文学の傑作「徒然草」52段に、石清水八幡宮が登場する。目の前の賑わいに本題を逃してしまった法師に「何事も案内人は必要だ」という教訓を語っている。
関連ストーリー 02 | 門前町
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おだのぶなが 織田信長 (1534~1582)
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八幡宮の改修を行いました
戦国時代の武将。山崎の宝積寺で石清水八幡宮の雨樋が傷んでいると聞き、大規模な改修を行った。その時寄贈した、長さ約22m、幅60cm、厚さ3cmの巨大な黄金の樋、築地塀は現在も残されている。
関連ストーリー 01 | はちまんさん
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しょうかどうしょうじょう 松花堂昭乗 (1582[84]~1639)
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芸術と茶の湯が大好きです
江戸初期に活躍した石清水八幡宮の高僧。書は「寛永の三筆」に数えられるほどの腕前で、将軍を教えたことも。茶の湯をこよなく愛し、愛用した茶道具「八幡名物」も名高く、多くの文化人と交流を深めた。
関連ストーリー 03 | 茶文化 04 | 松花堂弁当
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こぼりえんしゅう 小堀遠州 (1579~1647)
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空中茶室をつくりました
江戸初期の武将・茶人・建築家・作庭家。松花堂昭乗と交流が深く、昭乗が住職を務めた石清水八幡宮の瀧本坊で、ともに「閑雲軒」を作ったと伝わる。「閑雲軒」は約7mの柱に立つ懸け造りで空中茶室ともいうべき構造が特徴。
関連ストーリー 03 | 茶文化
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おかめのかた お亀の方 (?~1642)
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徳川家のご縁を繋ぎました
江戸初期、石清水八幡宮の社家である、正法寺志水家の出身。徳川家康の側室となり、初代尾張藩主の徳川義直を産んだ。正法寺の本堂、唐門、方丈、書院などを寄進し、検知免除など八幡の地に様々な特権をもたらしたといわれる。
関連ストーリー 02 | 門前町
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にのみやちゅうはち 二宮忠八 (1866~1936)
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世界初の飛行原理を着想
明治から大正の発明家。滑空する鳥をヒントに、世界で初めてゴム動力による「カラス型飛行器」を飛ばすことに成功。1903年のライト兄弟の有人飛行成功を機に研究を断念。空の安全を願い飛行神社を創設した。
関連ストーリー 05 | 3つの川
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トーマス・アルバ
・エジソン (1847~1931) -
八幡の竹が世界を照らす
発明王と世界に名高いアメリカの発明家。白熱電球実用化の開発中、世界中から集めた素材の中選ばれたのが八幡の竹だった。その竹は1200時間以上も点灯を続け、10年以上も電球のフィラメントに使用された。
関連ストーリー 02 | 門前町