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あしあと

    セアカゴケグモにご注意ください。

    • [公開日:]
    • ID:436

    平成7年以降、京都府内各地でセアカゴケグモの生息が確認されており、近年では八幡市内の各地でも一般的に見られるクモとなっています。

    このクモは、基本的におとなしく、興味を持って捕まえようとしたり、素手で触らないかぎり、かまれることはありませんが、少量の毒をもっており、幼い子どもや心臓の弱い人などがかまれると危険な場合がありますので、ご注意ください。

    特徴

    成体のメスが毒を持っており、約7から10ミリメートルで全体的に黒色をしています。背中に赤色の縦スジ模様が、腹部の裏面には砂時計型の赤色の模様があります。

    オスには毒はなく、約3から5ミリメートルの大きさで腹部が細く、灰色をしています。

    セアカゴケグモ雌

    セアカゴケグモ(メス)

    セアカゴケグモ卵

    セアカゴケグモの卵のう

    生息場所

    1. 日当たりがよく、温かいところ
    2. 昆虫や小動物などの餌が豊富にあるところ
    3. 巣を張る適当なすき間があるところ

    もしかまれたら

    1. かまれた直後は、軽い痛みを感じる程度ですが、次第に痛みが増し、かまれた腕や足に広がります。
    2. かまれても、軽い症状で治まることがほとんどですが、水で洗うなど清潔にし、できるだけ早く病院に行き治療を受けることが大切です。

    なお、クモを殺して病院に持参すると、より適切な治療につながります。

    防除の方法

    1. 生息しそうな場所には普段から注意し、クモの巣があれば、棒切れなどで払って、クモが巣をつくりにくくしておきましょう。
    2. セアカゴケグモを見つけたら、踏みつぶすか、殺虫剤を吹きかけましょう。

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