ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

検索

閉じる

あしあと

    八幡市子ども条例を制定しました

    • [公開日:]
    • ID:3591

    八幡市子ども条例

    平成28年9月に、八幡市子ども条例が始まりました。この条例では、全ての子どもが幸せで健やかに育つまちをつくるため、子どもにやさしいまちづくりの基本的な考えを定め、市役所、保護者(おうちの人)、地域住民(近所の人)、学校や会社などの役割を決めています。

    条例本文は、以下のとおりです。

    添付ファイル

    Adobe Reader の入手
    PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

    基本理念

    • 子どもの権利を大切にすることを全ての取り組みの基本とします。
    • 子どもの幸せを考え、差別なく、それぞれの夢を目指せるよう、子どもにとって最もよいことを第一に考えます。
    • 子どもが、健やかに育ち、社会の一員としてみんなと協力しながら、まちを支えられるように育まれることを考えます。
    • 大人が、互いに協力して子どもが健やかに育つ環境をつくります。

    「子どもの権利」4つのポイント

    1 生きる権利

    命が守られ、大切にされること。

    愛情を持って育てられ、病気やけがをしたら病院に行けること。など

    2 育つ権利

    自分らしさが認められること。

    安心して学校で勉強し、適切に遊んだり休んだりできること。

    自然に親しみ、文化、芸術、スポーツなどを楽しむこと。など

    3 守られる権利

    ぎゃくたい、暴力、いじめなどを受けないこと。

    犯罪など危険なことから守られること。

    自分の考えが大事にされること。

    プライバシーが守られること。など

    4 参加する権利

    自由に意見を言えること。

    集まってグループをつくったり、自由な活動をおこなったりできること。など

    市の責任と義務

    • 子どもたちが健やかに育つための、いろんな取り組みや支援を行います。
    • 子どもの権利を大人にわかってもらうよう努めます。

    大人の役割

    保護者(おうちの人)

    • 子どもの成長に最も大切な責任をもち、子どもが健やかに育つよう努めます。
    • 子どもが、自分の権利を理解し、他の人の権利を大事にできる支援をします。

    地域住民(近所の人)

    • 子どもたちが健やかに育つよう、子育て支援に努めます。
    • 子どもが地域の活動に参加できる機会づくりに努めます。

    学校など

    • 子どもの年れいや成長にあわせて支援を行います。
    • 子どもが、自分の権利を理解し、他の人の権利を大事にできる支援をします。

    会社など

    • 仕事と子育てが無理なくできるよう、職場の環境づくりに努めます。
    • 地域社会の一員として、子育て支援に協力するよう努めます。

    この条例では、八幡市に住んだり、学んだり、働いたりする人で、18さいになってからむかえる最初の3月31日までの人を「子ども」としています。


    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます