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あしあと

    かわた市長の徒然やわた帖

    • [公開日:]
    • ID:9119

    令和6年12月

    「八幡」で繋ぐ都市間交流

    師走を迎え、今年もあとひと月を残すところとなりました。いつまでも引かなかった夏の暑さの余韻が嘘のように、突然訪れた北風の冷たさに飛び上がりそうになります。

    そんな中でも、晩秋の紅葉は今年もあでやかに八幡を彩ってくれました。深く茂った紅葉の合間からぱっと滑り出し、渓谷を渡ってまた紅葉の合間へと消えてゆくケーブルカーを楽しめるのは八幡ならではの絶景です。

    11月の秋の文化財一斉公開では、数多くの神社仏閣が花手水やシールラリーなどで界隈を盛り上げてくださいました。また、中学生交流事業をしている愛媛県八幡浜市からも物販にお越しいただきました。実は先月、八幡市からも八幡浜市の産業まつりへ特産品ブースを出展させていただき、現地の皆様にヤワタカラなど八幡の品々を販売・PRさせていただいたところです。都市間交流によっても歴史文化の広がりや、観光・産業の振興に繋げてまいります。

    本年も誠にお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

    令和6年11月

    就任1年を迎えて

    10月にかけて開会いたしておりました八幡市議会第3回定例会(通称9月議会)も無事閉会し、公共交通再編検討や農業支援、経済支援などにかかる各補正予算もご承認いただきました。市議会のご審議を踏まえ、着実に予算を執行してまいります。

    さて、今月で私が市長に就任させていただいて1年になります。振り返ればあっという間でした。この1年は、ひたすらに市内各所へ伺い、さまざまな方と出会ってお話をし、市役所内でもさまざまに協議を重ねてまいりました。立ちはだかるハードルも多く、時間をかけなければならないことも多いですが、力を合わせて努力すれば、越えていけると感じています。

    八幡がもつ雄大な自然の景色、悠久の歴史を語る文化遺産、商工業・農業の魅力、交通結節点としての強みをもっともっと伝え、活かし、皆さんに「八幡に住んでいてよかった」と感じていただけるよう、引き続き邁進してまいります。

    これほどまでにやりがいのある仕事をさせていただいているということに幸せをかみしめる毎日です。これからも一層、頑張ってまいります。

    令和6年10月

    大阪・関西万博まで半年

    日が少しずつ短くなり、秋の訪れを感じつつも日中は暑く、額に汗が伝います。

    そんな中、市内では夏から秋にかけて、地域まつりや運動会、敬老のつどいなどが開催されています。イベントや催し物を楽しむ皆さんのお顔を見ていると、元気をいただきます。企画や準備にご尽力をくださる関係者の皆様、本当にありがとうございます。

    さて、この秋は来年の大阪・関西万博の開催半年前にあたります。八幡市は三川合流の地かつ桜の名所「背割堤」を持つ地として、国や周辺自治体が関西万博を機に推進する「淀川舟運活性化協議会」に参画しています。

    この事業では、大阪・天満橋から淀川を遡上し、背割堤の船着場を経由し、宇治、伏見を結ぶ観光舟運ルートの復活や沿川地域の賑わいづくりを目指した取組が進められています。

    すでに、京都では一部、外国人観光客などのインバウンドがあふれつつある状況で、来年は万博開催でまちのキャパシティオーバーが懸念されています。八幡も携わる新たな「舟運」が、電車やバスといった陸路以外の移動や観光の選択肢として、一役買うことを期待しています。

    令和6年9月

    よりよい市民生活の実現に向けて

    盛夏は終わりましたが、まだまだ暑い毎日が続いています。市東部に広がる水田では、2カ月前は小さく頼りなかった水稲の苗も、太陽の光を存分に浴びて、青々と育った姿に力強さを感じます。

    本市では、昨年の猛暑でお米の収量や品質に悪影響が出ました。緊急対策補助や高温対策設備投資への補助など、できる限りのサポートを行っていますが、今年も猛暑や少雨が続いたため、祈るような気持ちで秋の収穫を見守っています。また、8月には交流事業を行っている愛媛県八幡浜市から市長をはじめ中学生約18名が本市を訪れ、飛行神社や石清水八幡宮、流れ橋など八幡の魅力を満喫し、本市の中学生たちと交流と学習を深めてくれました。

    さて、9月からは市議会第3回定例会が始まります。農作物高温対策の追加支援のほか、公共交通網の検討への追加予算などをはじめとした補正予算を市議会に上程し、議論いただきます。

    また、こども医療費無償化の拡大も始まります。引き続き、市民のよりよい生活の実現に向けて邁進してまいります。

    令和6年8月

    対話によるまちづくりへの一歩

    日差しは強く、連日焼けつくような暑さが続いております。日中のお出かけは、くれぐれもお身体に気を付けていただきたいと思います。

    さて、今月からは、私が直接地域へ伺って皆様と意見交換をする「タウンミーティング」を開始します。対話によるまちづくりを実現するために、皆様からお声を聴く機会を最大限増やしたいとの思いです。

    限られた時間でもまとまったお話ができるように、私から市政の状況や関連する施策についてご説明させていただいたうえで、皆様と意見交換をさせていただけたらと思っています。今後、テーマも増やしていく予定ですが、今回は「まちづくり」としました。お住まいのまちの利便性や地域活動、または考える将来の姿について、お聞かせください。

    今年度は概ね、小学校区を一巡できたらと考えています。ご都合のよいお日取り、場所のときにお申し込みください。皆様とお会いできるのを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いします。

    令和6年7月

    居心地の良い組織を目指して

    夏の暑さを感じる日々になりました。

    6月7日から市議会が開催され、一般質問では議員の皆様から、市政や市民生活に関するさまざまな質問をお受けいたしました。

    議会は、市民生活に係るあらゆることを議論する場です。一般質問通告書が提出された後は、議会でしっかりとした議論ができるよう、市幹部の皆さんと答弁協議に臨んでいます。そこでの協議は、当初予算で打ち出した各施策の進捗の確認や市政課題を見直す良い機会となります。

    さて、いよいよ来年度の市職員募集を開始します。市役所の仕事は、八幡市民全員の生活のあらゆる分野に直結する大切な仕事です。この大切な仕事を職員の皆さんに少しでも伸び伸びとやりがいをもって取り組めるよう、私としては風通しの良い、自由闊達な議論ができる組織を目指して、職員とのランチミーティングや市内の関連施設の視察等により、日頃のコミュニケーションを心がけています。

    年齢構成も30代から40代前半の若い職員が多いことも特徴です。併せて、社会人経験者の中途採用も行います。ぜひ、ともに働きましょう。

    令和6年6月

    雨と夏への備えを万全に

    日も長くなり、暑さも増してまいりました。

    6から10月にかけては、雨が多くなる「出水期」にあたります。水害や土砂災害に備え、河川流域での水防訓練や市内要注意箇所の防災パトロールなど、公務も災害対策がピークを迎えています。

    日ごろの備えとして、皆さんもハザードマップで最寄りの避難所や避難ルートなどの再確認をお願いします。確認には、「八幡市防災アプリ」が大変便利です。

    これからはキャンプや海、川遊びなども増えてくると思いますが、水難事故への注意が必要です。「自分は関係ない」と思わずに、くれぐれもご留意ください。

    ちなみに私は幼い頃、シャチ型のフロート(浮き輪)に乗っていたところ、風で沖まで流され、非常に危険な目に遭った経験があります。シャチやイルカ型のフロートは帆のように風を受けやすい形をしており、風に吹かれると、あっという間に流されてしまいます。

    備えあれば憂いなし。ご自身やご家族の安心のため、気をつけて安全にお過ごしください。

    令和6年5月

    就任から半年

    新緑の風薫る季節となりました。八幡の手入れの行き届いた竹林の青々とした若竹は、眺めるだけで清々しい気持ちになります。平素、筍を生産されている農家の皆様や竹林の保全に携わる皆様に感謝申し上げます。

    5月12日には、市長に就任させていただいてから半年を迎えます。3月の市議会では新年度予算等の各議案にご可決をいただきました。おかげをもちまして、給食費無償化に向けた保護者負担軽減や公共交通の再編検討などの各種事業もスタートを切ることができました。

    また先日には、「ふるさと納税プロジェクトチーム」の辞令任命式を行い、商工観光課・農業振興課・政策企画課など、分野横断的に「ふるさと納税」に取り組むための新たな組織を編成いたしました。

    これまでの取り組みの経緯には充分留意をしつつ、制度に合致する返礼品を積極的に掘り起こし、本市の魅力を感じていただける返礼品の拡充に向けて、取り組んでまいります。

    令和6年4月

    春 新たな節目

    やっと桜の花もほころび、春がやってまいりました。

    今春にご卒業・ご入学・ご就職など、新たな節目をお迎えになられた皆様、おめでとうございます。

    八幡市内の就学前施設も再編し、今春からより良い環境で新たにスタートします。

    さて、市長選挙時や就任後もさまざまなところへ足を運び、一人でも多くの人との対話に努めてまいりました。そして、庁内各部署との話し合いも兼ね、経常経費高騰による厳しい予算の範囲ではありますが、可能な限り反映させてまいりました。今月号はそんな令和6年度予算の特集号となっています。

    市議会でご審議いただいた議論・ご指摘を踏まえ、すべての市民が八幡市で心穏やかに過ごせるように、そして、働く先・訪れる先・住まう先として選ばれるまちを目指し、取り組みを進めてまいります。

    皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いします。

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