かわた市長の徒然やわた帖
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令和7年6月

八幡の魅力 子どもたちにつなぐ
新緑の季節も過ぎ、いよいよ日差しや暑さも強まってまいりました。この季節は雨の日との寒暖差も激しいので、体調にも充分ご留意いただきたいと思います。
今月号の表紙を飾ってくれたのは、5月に茶農家さんのご協力をいただいて行った有都こども園の子ども達の茶摘み体験の様子です。体験前には、農家さんが用意してくださった碾茶や発酵させた和紅茶の茶葉、挽いて粉にした抹茶などを実際に手で触れたり匂いをかいだりし、手触りや香りの違いに目を丸くしていました。
本市では、小学生による農業体験で農家さんにご協力をいただき、田植えや稲刈り、野菜の収穫体験などをさせていただいています。体験を通じて、自分達の口に入る食物に関わる工程なども含めた「手触り・肌触り」を感じ、「食」やさまざまな職業への興味関心に繋げられたらと思います。
こうした体験学習を積極的に取り入れられるのも、コンパクトな市域ながらも田園地帯を含む八幡ならではの魅力といえるでしょう。
これからも農業やものづくりなど、子ども達に幅広く魅力ある将来像を描いてもらえるよう、取り組んでまいります。

令和7年5月

垣根を越え 広まれ「八幡の輪」
今年は入学式ぴったりに咲いてくれた桜も葉桜となり、若葉の爽やかな季節となってまいりました。
地域の皆様のご協力と職員の皆さんのご尽力により、昨年から本市のふるさと納税返礼品や本市の認定特産品「ヤワタカラ」に農産物も加えさせていただき、ラインナップを拡大しています。早速、この季節のタケノコもご注文をいただいているとのこと。八幡が誇る名産の味を、各地でお楽しみいただけるのはとても嬉しいことです。
今般「ふるさと納税」にも精力的な取り組みをされている大阪府泉佐野市と「特産品相互取扱協定」を締結しました。泉佐野市は多数の自治体と連携協定を締結され、関西国際空港の対岸という立地を活かし物産館を開設するなど、国内外に日本各地の特産品を広められています。
本協定により特産品を相互に取り扱い、自治体の垣根を越えて特産品の宣伝と販路拡大を行うことで、これまで以上に本市特産品の魅力を多くの方に知っていただけるものと考えています。今後もさまざまな機会を捉えて魅力発信を行い、本市の魅力を高めてまいります。

令和7年4月

春、「船出」に繋げ
今年も桜が咲き、新しい春の息吹が感じられる季節となりました。
今春に卒業・入学・就職など、人生の新たなステージを迎えられた皆様、おめでとうございます。市役所も新年度に踏み出しました。本号は今年度予算の特集ですので、是非ご覧いただければと思います。
さて、今年度は大阪・関西万博の開催年です。国内外から沢山の方々が関西に集まります。せっかく関西に人が訪れているのですから、八幡にも是非足を踏み入れて、魅力を存分に味わってもらいたいものです。そこで、今年度はバスツアーやイベントの開催など、市内誘客や回遊性を高める企画を予定しております。 また、3月16日には大阪の淀川大堰に新たな閘門「淀川ゲートウェイ」が開通したことにより、大阪湾から京都まで、淀川を船が遡上して来られるようになりました。
八幡は、エジソンの電球の実用化や二宮忠八翁の飛行器開発など、テクノロジー発展に縁の深いまちでもあります。世界に冠たるテクノロジーの祭典を契機に、わがまちにおいても、幅広い活性化の弾みとなることを期待しています。
お問い合わせ
八幡市役所政策企画部市長公室 秘書広報課
電話: (秘書)075-983-3893、(広報)075-983-1087 ファックス: 075-983-1148
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