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あしあと

    旧庁舎の整備について

    • [公開日:]
    • ID:9653

    八幡市役所新本庁舎(以下「新庁舎」)は、大規模な自然災害や多様化・高度化する市民ニーズに対応するため建設を開始し、令和5年1月に開庁を迎えました。

    一方で、旧本庁舎が立地している場所は、庁舎敷地全体において最も立地条件の良い場所であることから、防災拠点機能の補完だけでなく、将来の多様化する市民活動を見越した広場となるよう検討を進めてまいりました。

    検討の結果、旧本庁舎はその全部を解体し、下記のような広場を整備する計画をしています。

    防災ひろば

    新庁舎に隣接する空間を活用し、防災拠点としての機能向上を図る広場を構築します。

    機能例

    • 災害時の自衛隊、消防活動のためのスペース
    • 支援物資の集積
    • 住民の一時避難、避難誘導職員の安全を確保する新本庁舎2階と接続する連絡通路
    • 職員、地域住民による防災訓練の実施
    • 防災対策を日常の延長として捉え、平時と災害時の両方に対応している広場

    市民ひろば

    新庁舎・文化センターと新たに整備する広場が、シームレスに融合した空間を形成することで、多様な市民が集い、それぞれに自分らしい時間を過ごすとともに、出会いや交流を楽しむことができる広場を整備する。

    地域の豊かな暮らしを実感し、人と人とが繋がることができる場を構築することで『ここに住みたい・住み続けたい』と感じられるシビック交流拠点を整備する。

    機能例

    • 地域住民の居場所となる広場
    • 庁舎敷地で実施されていた行事が継続実施できる広場
    • 文化センターや新庁舎が一体となることで、多くの人々が往来し、交流することのできる広場
    • 伝統的な行事や新たなイベントなどの多様な活動ができる広場
    • 市内外から訪れる人々のモビリティに配慮した計画

     

    整備にあたっては、初期費用だけでなく、維持管理のしやすさやランニングコストにも配慮した計画とします。

    なお、旧本庁舎の工事期間中についても、庁舎・文化センターにおける業務は継続する計画としています。

    そのため、解体・施工にあたっては、電気・水道などの既存配管等を把握するなど、周辺への影響も考慮した動線計画や工程計画を策定することとしています。

    発注について

    発注については、設計・施工一括方式とし、公募型プロポーザルによる業者選定を予定しています。

    設計段階から施工者が関与することで、施工者の有する技術等を反映した提案を盛り込むなど、費用対効果の高い民間ノウハウが発揮できる体制とします。

    また、コンストラクション・マネジメントを活用することで、コストの妥当性確認を行うなど、事業費の適正化に取り組みます。

     

    今後についても、順次情報を発信してまいります。


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