平成20年度一般会計歳入歳出決算について
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平成20年度、一般会計に入ってきたお金(歳入)は213億6,605万円。そこから使ったお金(歳出)は209億4,612万円でした。差し引きは4億1,993万円です。
しかしこの内翌年度で使途が決まっているお金は1億2,369万円あるため、実質的な差し引き(純繰越金)は2億9,624万円となり、平成20年度決算は「黒字」となります。入ってきたお金と使ったお金を多い順にまとめました。
歳入
入ってきたお金
( )は構成比率
自主財源(56.1%)
市が自分で確保することができる収入です。
第1位 市税
101億4,752万円(47.5%)
- 市民税 48億2,376万円
市民一人当たり 65,786円 - 固定資産税他 38億6,897万円
市民一人当たり 52,765円 - 軽自動車税 8,521万円
市民一人当たり 1,162円 - 市たばこ税 5億3,792万円
市民一人当たり 7,336円 - 都市計画税 8億3,166万円
市民一人当たり 11,342円
※平成20年度末の人口73,325人で計算
第2位 繰入金
7億2,740万円(3.4%)
財源不足を補うためや特定の事業に充てるために預金(基金)を解約したお金が主なものです。
第3位 使用料および手数料
3億8,152万円(1.8%)
市営住宅の使用料や道路使用料、幼稚園使用料、住民票手数料などです。
その他 負担金など
7億3,215万円(3.4%)
保育園の保護者負担金や財産の貸付収入、寄附金や前年度繰越金などです。
依存財源(43.9%)
第1位 国・府支出金
38億2,507万円(17.9%)
特定の事務事業に対して国や府から交付されるお金です。
第2位 地方交付税
31億9,035万円(14.9%)
地方公共団体が一定の水準の仕事ができるよう国から交付されるお金で、使途が特定されていないものです。
第3位 市債(借入金)
12億2,260万円(5.7%)
道路などの社会資本整備や学校教育施設整備などの事業のために借り入れたお金です。
その他 地方消費税交付金など
11億3,944万円(5.4%)
国が国税として徴収し、一定の基準によって譲与される地方譲与税や府が徴収した税の一部を交付される地方消費税交付金、自動車取得税交付金などがあります。
歳出
使ったお金
( )は構成比率
第1位 民生費
85億480万円(40.6%)
お年寄り、障がい者に対する福祉、子育て支援などのために使われる経費
第2位 総務費
32億5,943万円(15.5%)
庁舎管理、税務事務、戸籍事務、国際交流や広報などに使われる経費
第3位 公債費
23億8,166万円(11.4%)
市が借り入れたお金の返済金
第4位 教育費
22億2,265万円(10.6%)
教育の充実のために使われる経費
第5位 土木費
17億4,775万円(8.3%)
道路、公園、河川などの整備や管理などに使われる経費
第6位 衛生費
15億9,295万円(7.6%)
ごみ、し尿、リサイクルなどの環境対策、保健事業などに使われる経費
第7位 消防費
7億4,804万円(3.6%)
消防、防災のために使われる経費
第8位 議会費
2億4,442万円(1.2%)
委員会の運営費、政務調査費等議会の活動に要する経費
第9位 農林水産業費
1億4,921万円(0.7%)
農業、林業、水産業の振興に使われる経費
第10位 商工費他
9,521万円(0.5%)
商工業や観光の振興などに使われる経費等
市民1人当たりに使われたお金
- 民生費 115,988円
- 総務費 44,452円
- 公債費 32,481円
- 教育費 30,312円
- 土木費 23,836円
- 衛生費 21,724円
- 消防費 10,202円
- 議会費 3,333円
- 農林水産業費 2,035円
- 商工費他 1,298円
合計 285,661円
(※平成20年度末の人口73,325人で計算)
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八幡市役所総務部財政課
電話: 075-983-2879 ファックス: 075-983-1467
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