私たちの暮らしている社会には、いろんな人がいます。
さまざまな個性や暮らしにくさを持っている人もいます。
暮らしにくさを感じている人って、どんな人でしょう?
高齢の人、妊婦さん、小さい子どもを連れている人、怪我をしている人、そして、障がいのある人
障がいについて知っている人が増え、配慮をすることができる人が増えたら、わたしたちの暮らすまちはやさしいまちになると思いませんか。
次に、サポートする際のポイントを障がいの種別ごとに紹介していますのでご覧ください。
添付ファイル
サポートをする際のポイントをご紹介しましたが、実際に一歩踏み出すことに難しく感じる人もいるかもしれません。
そのような時は当たり前かもしれませんがこのような気持ちを持ちましょう。
「困っているときはみんなおたがいさま、助け合おう」
障がいの有無に関わらず、困っている人を助けることは当然のことです。
一歩踏み出す勇気を持って積極的に向き合っていきましょう。
声をかけても応答がないことがあるかもしれません。
勇気を出して声をかけたのに返答がない時、人によっては「無視された」、「障がいのある人はお節介を嫌う」と思ってしまうことがあるかもしれません。
そんな風に考えずに、このように考えてみましょう。
・もしかしたら外の騒音が騒がしく聞こえなかったのかもしれません。
・何かに悩んでいたのかもしれません。
・ただぼーっとしていたのかもしれません。
一度応答がなかったからといって一歩踏み出すのをやめないようにしましょう。
みなさんの声や手はいつも必要です。
障がい福祉課では障害者差別解消法の推進とともにヘルプマークの配布・啓発にも努めています。
このマークは義足や人工関節を使用している人、内部障がいや難病の人、妊娠初期の人など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない人が援助を得やすくなるよう配布しています。
配布について
対象者(の家族や知人)からの窓口での申し出により、次の場所でヘルプマークを配布しています。
・京都府庁(障害者支援課)
・京都府家庭支援総合センター
・京都府精神保健福祉総合センター
・難病相談支援センター
・各広域振興局(保健所など)
・児童相談所(宇治・田辺・福知山)
・ジョブパーク(テルサ・北京都)
・府内市町村(京都市内各区役所含む)
・八幡市役所(障がい福祉課、福祉総務課、高齢介護課、健康推進課、管理交通課)
私たちは、マークを見ることによってでもサポートを必要としていることに気づくことができます。
他にも障がいに関するシンボルマークはさまざまあり、なにかに困っている人やマークを示している人の立場になって考えてみれば、たくさんの支援や配慮の方法が思い浮かびませんか?
それらを心にとめておくのではなく、思いついたらどんどん実践していきましょう。
開庁時間/月曜日~金曜日午前8時30分~午後5時15分(土・日・祝日・年末年始を除く) 一部、開庁時間が異なる組織、施設があります。