[2023年11月21日]
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12月2日(土曜日)午前10時から午後4時まで
午前10時から(開場午前9時30分)
京都府人権啓発ユニット派遣事業
(C)全国水平社創立100周年記念映画製作委員会
「この戒めを破り、明日を生きる」
瀬川丑松(間宮祥太朗)は、自分が被差別部落出身ということを隠して、地元を離れ、ある小学校の教員として奉職する。彼は、その出自を隠し通すよう、亡くなった父からの強い戒めを受けていた。
彼は生徒に慕われる良い教師だったが、出自を隠していることに悩み、また、差別の現状を体験することで心を乱しつつも、下宿先の士族出身の女性・志保(石井杏奈)との恋に心を焦がしていた。
友人の同僚教師・銀之助(矢本悠馬)の支えはあったが、学校では丑松の出自についての疑念も抱かれ始め、丑松の立場は危ういものになっていく。
苦しみのなか丑松は、被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎(眞島秀和)に傾倒していく。
猪子宛に手紙を書いたところ、思いがけず猪子と対面する機会を得るが、丑松は猪子にすら、自分の出自を告白することができなかった。そんな中、猪子の演説会が開かれる。
丑松は、「人間はみな等しく尊厳をもつものだ」という猪子の言葉に強い感動を覚えるが、猪子は演説後、政敵の放った暴漢に襲われる。
この事件がきっかけとなり、丑松はある決意を胸に、教え子たちが待つ最後の教壇へ立とうとする。
午後1時30分から(開場午後1時)
午後2時15分頃から
自身の半生を綴った「在日魂」を執筆し出版後には大きな反響を呼んだ。各地の人権啓発講演会に講師として招かれ、活躍のフィールドを広げる。明るく熱いキャラクターとパワフルトークは、野球ファンのみならず、幅広い層から支持されている。
1963年兵庫県生まれ。報徳学園高校3年生時にはエースで4番打者として、春・夏連続で甲子園大会に出場。1982年ドラフト1位で近鉄バファローズの指名を受け入団し「猛牛いてまえ打線」の中核を担う。その後1999年のシーズンを最後に引退。引退後は、プロ野球解説者として再出発。
金村義明さん
で受け付けています。
(注)講演会において手話通訳・要約筆記を希望される方は、11月17日(金曜日)までにお申し込みください。
開庁時間/月曜日~金曜日午前8時30分~午後5時15分(土・日・祝日・年末年始を除く) 一部、開庁時間が異なる組織、施設があります。