短期集中予防サービス（通所型サービスC）について

短期集中予防サービスとは、要介護状態になるのを予防し、できる限り地域で自立した生活を続けられるようにサポートするサービスです。要支援の認定を受けられた方や生活機能の低下がみられる方を対象に、身体機能や生活機能を維持向上するため、短期間で集中的に提供するものです。

（運動器の機能向上事業）

運動器の機能低下のおそれのある方を対象に、個別プログラムにそった運動やゲームなどを行い、運動機能の向上を図ります。

閉じこもり予防支援事業・口腔機能向上事業・栄養改善事業を一体的に実施します。

（閉じこもり予防支援事業）

運動・アクティビティサービスなどを通じて、閉じこもりや認知症の改善・予防を図ります。

（口腔機能向上事業）

「固いものが食べにくくなった」「お茶や汁物でむせることがある」など、口腔機能低下のおそれのある方を対象に開催します。歯科衛生士などが、えん下訓練などの指導を行い、口腔機能の向上を図ります。

（栄養改善事業）

低栄養状態のおそれのある方を対象に開催します。その方の食習慣や嗜好を把握したうえで、計画を立て、調理実習や講義などを通して栄養状態の改善を図ります。

利用者負担は1から3割です。

一般介護予防事業の通所型サービスとの併用はできません。

地域包括支援センターの職員が、心身の状態や生活の状況を確認させていただき、サービスが必要であると認められた場合に利用できます。

希望されるサービスがございましたら、地域包括支援センターにご連絡ください。