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    プレコンセプションケア

    • [公開日:]
    • ID:10784

    プレコンセプションケアとは、プレ(~の前の)とコンセプション(受精・懐妊)を合わせた言葉で、「妊娠前からの健康管理」を意味します。

    健康や生活について早い段階から知識を得ることで、若い男女が妊娠や出産だけではなく、将来のライフプランを考えて、日々の生活や健康と向き合うことができます。

    満ち足りた自分が望む生き方(ウェルビーイング)の実現につなげるために、今からできることを始めましょう。

    画像:国立研究開発法人 国立成育医療研究センターHPより引用

    プレコンセプションケアの目的

    プレコンセプションケアの目的は3つあります。

    (1)健康を増進し、より質の高い生活を実現すること

    (2)将来、より健康になること

    (3)(1)の実現によって、より健全な妊娠・出産の機会を増やし、将来の子どもたちをより健康にすること

    プレコンセプションケアが必要な理由

    若い女性のやせや肥満、出産年齢の高齢化などが、不妊やリスクの高い妊娠の可能性を高めるといわれています。プレコンセプションケアを行うことで、妊娠前のリスクを減らし、健やかな妊娠・出産、生まれてくる赤ちゃんの健康につながります。また、妊娠・出産を考えていなくても、プレコンセプションケアを実施することで、今の自分がさらに健康になり、より豊かな「自分らしい人生」の実現にもつながります。

    プレコンセプションケア・チェックシート

    プレコンセプションケア・チェックシートを使って、自分の日常や健康状態に目を向けてみましょう。チェックシートは女性用、男性用があります。

    健康のためにできることから始めて、1つずつチェック項目を増やしていきましょう。

    プレコンセプションケアを始めましょう

    (1)適正体重の維持

    適正体重の範囲はBMI(体格指数)で18.5以上25未満です。

    体格指数(BMI)=体重[Kg]÷身長[m]÷身長[m]

    やせ(BMI18.5未満)は貧血や将来の骨粗しょう症の原因となり、肥満(BMI25以上)は糖尿病や高血圧などさまざまな病気のリスクを高めます。

    また、やせも肥満も、不妊や妊娠・出産のリスクを高めます。

    (2)バランスのとれた食事

    1日3食、主食・主菜・副菜を意識したバランスの良い食事をとりましょう。

    葉酸は胎児の健やかな成長に必要な栄養素です。妊娠を希望する1か月以上前から、緑黄色野菜や果物など葉酸が多く含まれる食品を積極的に摂取し、サプリメントも上手に活用しながら、葉酸摂取を心がけましょう。

    (3)適度な運動

    運動は、適正体重の維持に役立ちます。通勤や外出の際はできるだけ歩く、階段を使うなど、生活の中で体を動かすことを意識しましょう。八幡市では、健康づくりの事業を実施しています。

    添付ファイル(自身の健康づくりに励みながらポイントを貯めよう)

    (4)質の良い睡眠

    質の良い睡眠は、日々の疲れを回復させ、生活習慣病など、さまざまな病気の予防につながります。生活リズムを整えて、質の良い、十分な睡眠を確保しましょう。

    (5)ストレスと上手に付き合う

    ストレスを溜め込まないように、自分なりのストレス解消法を見つけておきましょう。また、困ったときは一人で抱え込まず、周囲に相談しましょう。

    (6)禁煙

    たばこは、がんや心臓病をはじめたくさんの病気を引き起こします。また、男女ともに不妊のリスクを高め、特に妊娠中の喫煙は流産・早産などを引き起こす可能性があります。自身も周りの人も禁煙に取り組みましょう。

    (7)アルコールは控えめに

    飲みすぎは心身に悪影響を及ぼします。節度ある適度な飲酒量を心がけましょう。妊娠を考えたときからアルコールは控えるようにして、妊娠中は禁酒が原則です。

    (8)健診(検診)を受けましょう

    生活習慣病やがん等は、早期発見・早期治療が有効です。学校や会社、市による健康診断は、自覚症状がなくても受けましょう。

    子宮頸がんは20代からかかるがんです。20歳から2年に1回、子宮頸がん検診を受診しましょう。小学6年生から高校1年生相当の女性は、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンを定期予防接種として受けることができます。

    (9)知っておきたい感染症

    風しん:妊娠中に風しんに感染すると、赤ちゃんに難聴・白内障・心疾患の症状がおこる「先天性風疹症候群」を発症する可能性があるため、妊娠初期は特に注意が必要です。八幡市では妊娠を希望する女性や妊婦の同居者を対象に風しん予防接種費の一部助成を行っています。また、京都府では無料で風しん抗体検査を実施しています。

    性感染症:若い人の間で「性感染症」が増えています。感染しても無症状であることも多く、気づかないケースも多くみられます。性感染症の中には不妊の原因になったり、赤ちゃんの健康に影響を与えるものもあります。感染のリスクを感じたり、気になる症状がある方は、早期に検査を受け、治療することが大切です。保健所では、無料・匿名で検査および相談を実施しています。

    プレコンセプションケアをもっと知りたい方へ

    添付ファイル(こども家庭庁)

    添付ファイル(国立成育医療研究センター)

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