けが予防のためのウォームアップとエクササイズ
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山城地域スポーツ推進研修会
12月16日、精華町むくのきセンターでスポーツによるけが予防をテーマにした研修会が開かれ、八幡市からは5人の体育指導委員が参加しました。
同志社大学健康体力科学研究センター研究協力員の井口順太さんが「けが予防のためのウォームアップとエクササイズ」と題して90分の講演を行い、試合前のウォームアップや身体バランス能力を鍛えるトレーニングがけが予防に効果があることを紹介しました。研修会で井口さんは、けがは無理な体の動きと筋肉の疲労からおきると説明し、試合前のウォームアップが筋肉の柔軟性を高めてけが予防に効果があることを運動生理学の知識を交えながら科学的に紹介しました。
また、ボールやゴムを使ってバランス感覚や体幹を鍛えるトレーニング法の実演を交えて、普段の練習からけがをしにくい体づくりに取り組む大切さを学びました。
ポイント
- 「無理な体の動き」、「筋肉の疲労」、「バランス能力の不足」がけがに結びつきやすい。
- けがの60%は下半身。部位は足首、膝に多く、種類はねんざや肉離れが多い。
- けがはアメフトなど体がぶつかるスポーツに多く、野球やバレーボールなどは少ない。
- ウォームアップで筋肉を温めると、筋肉の柔軟性が増して、けがをしにくくなる。
- 普段からバランス能力や体幹を鍛え、けがをしにくい体をつくることが大切。
お問い合わせ
八幡市役所政策企画部生涯学習課
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