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あしあと

    やわたの自然界隈(かいわい)~生物多様性からみる八幡の歴史~「子ども自然観察会」と「生物多様性セミナー」を開催しました

    • [公開日:]
    • ID:10857

    実施報告

    令和8年5月9日(土曜日)に、本市の生物多様性について広く知っていただくため、2部制でイベントを開催しました。

    第1部「子ども自然観察会」

    午前に開催した「子ども自然観察会」では、昆虫や草花、鳥の専門家を講師に迎え、市内小学生と保護者など43人が、かわきた自然運動公園下流(導流堤)での観察を楽しみました。

    参加者は、ナナホシテントウやダンゴムシ、ナナフシモドキや、クマンバチなどの虫を思い思いに採集し、講師に名前を尋ねたり、生態を教わったりしていました。また、クサイチゴを摘んで味わったり、カラスノエンドウの笛作り、アカメガシワの葉での写し絵などの草花遊びをしたりしました。スコープで、カワウなどの鳥も観察し、三川合流域の豊かな自然を存分に楽しんでいました。

    参加者からは、「生まれてはじめてちょうちょを捕まえられて楽しかった」「色んな植物や生き物がいて楽しかった」などの感想をいただきました。

    子ども自然観察会の様子

    第2部「生物多様性セミナー」

    午後は、3人の講師を招いて生物多様性セミナーを開催し、市内外から39人が参加しました。

    市では、市民の自然環境への関心と理解を深めることを目的として、1993年と2016年に生物多様性調査を実施し、毎年市内小学校の児童に「八幡のまちの小さな仲間たち」の概要版を配布してきましたが、このたび、より八幡の自然環境に即し、生物多様性保全の観点からも学習できる内容に刷新したことを機に、初めて開催したものです。

    会場には、京都市青少年科学センターの「巨椋池の生物標本展」で使用されたパネルの一部や本市で採集された生物標本等を並べた展示コーナーを設け、参加者に楽しんでいただきました。

    参加者からは、「八幡市の生態系の多様性に驚き、思っていた以上だった」「男山、三川合流地の特異性が良くわかった」などの感想をいただきました。

    講演内容

    1.京都府南部の生物多様性
    中嶋 智子氏(きょうと生物多様性センター チーフコーディネーター・京都府立大学大学院生命環境科学研究科応用昆虫学分野特任講師)
    きょうと生物多様性センターのご紹介、設立経緯から、同センターの役割等をお話しいただいた後、生物データベースからみる京都府(南部)の生物特性についてお話いただきました。

    2.男山と三川合流域の生物多様性
    (1)八幡市の生物多様性が高い要因、その変化と保全の必要性

    谷 壽一氏(京都府希少野生生物保全推進員・かわきた導流堤生物保全ワーキンググループ 代表)
    八幡市には、多様な環境があり、それぞれ異なる生態系があり、生息種が異なり種の多様性が高いことを、具体例を挙げながらご説明いただきました。また、ゴミ問題などを通して保全の必要性について解説いただきました。

    (2)八幡市の植物の多様性
    清水 正氏(NPO法人自然観察指導員京都連絡会(noi-Kyoto)代表理事・京都府希少野生生物保全推進員)
    男山、三川合流域、流れ橋などの木津川河畔と内里の植物相からみる生態系の特徴を、具体例を挙げてご説明いただきました。

    生物多様性セミナーの様子

    【イベント概要】5月9日(土曜日)開催「やわたの自然界隈(かいわい)~生物多様性からみる八幡の歴史~」

    八幡市は、石清水八幡宮が鎮座し神域として守り引き継がれてきた男山や、異なる3つの自然環境が交わる日本でもめずらしい三川合流域を有する生物多様性の豊かな地域です。

    こうした本市の生物多様性を市内外に広く知ってもらうことを目的として、植物や昆虫の専門家を招き、2部制でのイベントを開催します。

    ぜひ、ご参加ください。

    (注)参加費無料、先着順。

    第1部「子ども自然観察会」

    自然豊かな三川合流域で講師の解説のもと春の草花や昆虫などを観察して、楽しく地元八幡の自然を学んでみませんか。

    小学生用「やわたの自然界隈(かいわい)~生物多様性からみる八幡の歴史~(子ども自然観察会・生物多様性セミナー)チラシ画像

    開催日時

    令和8年5月9日(土曜日)午前9時15分から11時45分

    (注)午前9時15分に集合してください。
    (注)小雨決行・荒天中止(荒天により中止の場合は、5月8日〈金〉午後5時までにメールにて連絡します)。

    集合・解散場所

    さくらであい館前

    (京阪石清水八幡宮駅より徒歩約10分)

    観察場所

    かわきた自然運動公園下流

    (さくらであい館より徒歩約5分)

    対象

    市内在住の小学生

    (注)小学校1年生から4年生は保護者の同伴が必要です。

    定員

    15人

    (注)先着順。参加者には、4月30日(木曜日)までに案内をメールで送付します。

    講師

    京都府希少野生生物保全推進員

    NPO自然観察指導員京都連絡会(noi-Kyoto〈ノイキョウト〉)指導員

    服装・持ち物

    長袖・長ズボン、履きなれた運動靴、帽子、水筒、雨具、筆記用具、カメラ等

    (注)お持ちであれば、虫とり網、虫かご、双眼鏡、ルーペ等の観察用具。

    第1部申込フォーム(申込受付終了)

    第2部「生物多様性セミナー」

    市では、市民の自然環境への関心と理解を深めることを目的として、1993年と2016年に生物多様性調査を行い、報告書「八幡のまちの小さな仲間たち」を作成してきました。

    また、このたび、毎年市内小学校の児童に配付している「八幡のまちの小さな仲間たち2016」の概要版を、より八幡の自然環境に即し、生物多様性保全の観点からも学習できる内容に刷新しました。

    近年、本市の自然環境は大きく変化し、生息する生物種の減少が危惧されます。このような状況を踏まえて、今後どのように本市の豊かな生物多様性を保全していくのかを考える機会として、刷新した概要版の内容に沿ったセミナーを開催します。

    セミナー会場では、京都市青少年科学センターの「巨椋池の生物標本展」で使用されたパネルの一部や本市で採集された生物標本等をご覧いただけます。

    第2部生物多様性セミナーで使用する「八幡のまちの小さな仲間たち(概要版)」(抜粋)画像

    開催日時

    令和8年5月9日(土曜日)午後1時30分から午後4時(午後1時15分から受付開始)

    場所

    さくらであい館「淀」

    対象

    小学生以上

    (注)市内外問わず、小学生は保護者同伴要、同伴者は1人まで。

    定員

    50人程度

    (注)先着順。参加者には、4月30日(木曜日)までに案内をメールで送付します。

    内容・講師

    1. 京都府南部の生物多様性
      中嶋智子さん(きょうと生物多様性センターチーフコーディネーター・京都府立大学生命環境科学研究科)

      きょうと生物多様性センターでは、設立以前から京都府の委託研究で府内の生物データベース構築を始め、8年目になります。令和7年度末の登録件数は、10生物群9,381種462,429件で、そのうち八幡市の登録件数は2,600種16,977件です。これらのデータから、京都府の生物の多様性について府南部地域を中心にお話しします。
    2. 男山と三川合流域の生物多様性
    • 八幡市の生物多様性が高い要因、その変化と保全の必要性
      谷壽一さん(京都府希少野生生物保全推進員・かわきた生物保全ワーキンググループ代表)
      八幡市では3,600種以上の生物が確認され、その中に京都府RDB選定種が201種も含まれます。未調査のグループもあり、八幡市には5,000種以上が生息していると推定されます。この地域は、なぜ生物多様性が高いのか。どのような生物が生息し、30年間でどのように変化しているのか。またその保全の必要性について解説します。
    • 八幡市の植物の多様性
      清水正さん(NPO自然観察指導員京都連絡会(noi-Kyoto〈ノイキョウト〉)代表理事・京都府希少野生生物保全推進員)
      八幡市には社叢とし守られてきた男山、三川が合流する大きな河原の河畔林と草地、さらに旧巨椋池周辺としての田園地帯というさまざまな生態系がコンパクトにまとまり、多様な自然を残しています。しかし、……。

    第2部申込フォーム<受付終了>

    協力

    • 京都府
    • きょうと生物多様性センター
    • NPO自然観察指導員京都連絡会(noi-Kyoto〈ノイキョウト〉)
    • 淀川河川公園管理センター
    • 京都市青少年科学センター

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    八幡市役所建設産業部産業振興室 環境政策課

    電話: 075-983-2795 ファックス: 075-983-1123

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