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あしあと

    リチウムイオン電池・スプレー缶の火災に注意してください

    • [公開日:]
    • ID:7960
    燃えるごみ袋のイラスト
    消防車から放水する消防士のイラスト

    リチウムイオン電池とは

    リチウムイオン電池とは、鉱物であるリチウムを利用した電池で、正極と負極の間をリチウムイオンが移動して、充放電を行う2次電池です。2次電池とは充電すると再使用できる電池で、乾電池などのように一度使い切ると使用できなくなるのが1次電池といいます。

    高電圧で高容量が特徴であるため、さまざまな用途で使われています。また、小型で軽量なことから、スマートフォンやノートパソコン、モバイルバッテリーなどの携帯可能な機器に使用されている例が増えています。

    火災の発生状況

    1. 純正品ではないバッテリーを充電中に出火した。
    2. 専用充電器を使用しなかったため、過充電となり出火した。
    3. 廃棄のために、分解した際、外力によりバッテリーが損傷し出火した。
    4. 社告、リコール品を使用していて出火した。
    5. 駐車中の車内に放置したモバイルバッテリーから出火した。
    6. 一般ごみとして捨てられたリチウムイオン電池がごみ収集中に押しつぶされて出火した。

    火災を防ぐために

    1. メーカー指定の純正品を使用しましょう。
    2. 接続部が合致するからといって、充電電圧を確認せずに使用するのはやめましょう。
    3. 水没したものや、膨張、異音、異臭などの異常が生じたものを使用するのはやめましょう。
    4. 異常があった際には、メーカーや販売店に相談しましょう。
    5. 廃棄の際には小型家電回収場所または販売店等のリサイクルボックスへ。

    スプレー缶とは

    スプレー缶はエアゾール製品のことを指し、密封された容器の中に充填されているガスの多くには、可燃性ガス(LPガス等)が使用されています。LPガスは非常に燃えやすく、ガスが滞留した空間では、少しの火花で引火し、爆発する危険性があります。

    火災を防ぐために

    1. 火気のある場所の近くでは使用しない。
    2. 使用時や使用後は出入り口を開けるなどして十分に換気を行う。
    3. 暖房器具の近くや直射日光が当たる場所など、高温になる場所にスプレー缶を置かない。
    4. 最後まで使い切ってから資源物として回収に出す。(穴をあけない)

    再現実験映像等

    実験映像 ごみ収集車で発火・破裂

    リーフレット

    ごみ収集車の火災事故の説明

    (注)クリックで大きな画像を表示します。


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