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あしあと

    「こころの健康」つながって支えあおう

    • [公開日:]
    • ID:274

    自殺は、生活への不安やストレスなど、さまざまな要因が複雑に関係しており、その多くが「心理的に追い込まれた末の死」で、「防ぐことのできる社会的な問題」であると言われています。

    令和3年中の自殺者数は、2万1,007人で前年に比べて74人減少しました。しかし、近年のコロナ渦による社会変動や若者世代の死因第1位が自殺であるという現状があり、引き続き国をあげての自殺対策、また地域の現状を鑑みたうえでの自殺対策を進めることが求められています。

    うつ病についてご存じですか?

    強いストレスを受け続けたことにより、脳が疲れ、落ち込みや悲しみ、不安など、憂うつな状態が回復せず長く続いてしまう病気です。

    うつ状態のときには、脳内の神経を結ぶ脳内神経伝達物質(セロトニン等)が不足し、情報がうまく伝わらなくなります。脳のバッテリー切れ、エネルギー切れの状態ですから、頑張りたくても頑張れない状況です。決して、病気になった人の弱さが原因ではありません。

    自殺の背景に「うつ」が隠れていることがとても多いと言われています。しかし、自分では気づかなかったり、単なる「やる気のなさ」や「なまけ」と勘違いして見過ごしてしまうこともよくあります。

    「うつ」は一生のうちに10人に1人がかかるといわれ、誰もがなる可能性のある、ごく普通の病気です。適切な治療により回復できる病気です。しかし、軽くあなどって放置しておくことはとても危険です。

    「あなたはひとりじゃない」(内閣官房・孤独孤立対策担当室)

    あなたのための支援があります

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    ひとりで悩まないで…

    ひとりで抱え込まず、あなたの気持ちを話してみませんか?

    また、身近な方の悩みに気づいたら、温かく寄り添いながら、悩みに耳を傾け、専門家への相談をすすめ、じっくり見守りましょう。

    相談機関

    • 京都府自殺ストップセンターへのリンク(別ウインドウで開く)
      電話番号:0570-783-797
      年中無休・24時間
    • 京都いのちの電話
      電話番号:075-864-4343
      年中無休・24時間
    • 京都自死・自殺相談センターSotto
      電話番号:075-365-1616
      金曜日・土曜日、午後7時から午前1時まで
    • よりそいホットライン
      電話番号:0120-279-338
      年中無休・24時間
    • チャイルドライン
      (注)18歳までの子どもがかける電話
      電話番号:0120-99-7777
      毎日、午後4時から午後9時まで

    八幡市では以下の取り組みを行っています

    • メンタルヘルスチェック「こころの体温計」
      ご自身やご家族のストレス度や落ち込み度がわかるメンタルチェックシステムです。
      メンタルヘルスチェック「こころの体温計」へのリンク
    • 自殺対策事業として、パンフレット等による普及啓発、またゲートキーパー養成講座を開催します。

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