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平成30年7月豪雨に伴う緊急消防援助隊の活動について

[2018年10月3日]

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平成30年7月豪雨により西日本の広範囲で発生しました土砂災害に伴い、平成30年7月12日、消防庁長官から消防組織法第44条第5項に基づき、「緊急消防援助隊京都府隊(以下「京都府隊」という。)」の広島県への出動指示が発令されましたことを受け、京都府隊は、同日から平成30年8月1日までの21日間、延べ116隊398名が出動いたしました。

京都府隊は、京都市消防局および京都府下7市2町3消防組合の消防本部により構成され、広島県消防学校を拠点地(宿営地)として広島県安芸郡熊野町川角地区・広島市安芸区矢野地区・安芸郡坂町小屋浦地区の3地域での、行方不明者の救助および捜索活動を実施いたしました。

熊野町川角地区におきましては要救助者1名を救出しております。

活動センターにて行われた出発式

本市消防本部の活動内容

本市消防本部につきましては、後方支援小隊として7月12日から7月31日までの20日間、延べ隊員14名、資機材搬送車1台が出動しており、活動内容につきましては、京都府隊の活動に必要な隊員宿泊場所の設定、食事の準備、物資の輸送・補給・調達など、現場活動におけるさまざまな支援を行い、また、現場活動隊として災害現場での捜索活動にも従事いたしました。

活動時の風景

今回の活動をふりかえって

消防本部では、出動した隊員達より現地の状況を聴取しており、「現地の悲惨な状況を目の当たりにし、自然災害の脅威を思い知らされた。」「過酷な状況の中、人々が互いに助け合っている姿に感動し、改めて地域コミュニティの重要性を感じた。」等の声が多く、中でも「命を守るポイントは日頃の備えや早目早目の行動であった。」については全員の意見でございました。

本市におきましても、いつ、どこで、どのような災害が発生するか予測はできません。消防本部では、今回の広島県への派遣を通じまして、市民の皆様へ「日頃の備え」や「早目早目の行動」について、今一度再考していただき、実践していただきますようお願い申し上げます。

現場の様子

(注)画像につきましては、京都市消防局より提供いただいております。

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八幡市役所消防本部警備一課・二課

電話: (警備一係・二係/救助一係・二係/救急一係・二係)075-981-0399、075-981-1849

ファックス: 075-971-9849

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