健康食品で体調不良?医師などに相談しましょう
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事例
健康食品を購入し、数日食べたところ激しい腹痛と下痢を繰り返した。かかりつけ医に相談すると健康食品が原因ではないかと言われ、食べるのをやめると腹痛も下痢もおさまった。販売店は「下痢を起こすような材料は入っていない。悪いものが身体から出て行っただけ」と言う。(70歳代)
アドバイス
健康の維持・増進の基本は、「栄養バランスのとれた食事、適度な運動、十分な休養」です。健康食品を摂る選択をする前に、今の自分にとって本当に必要かよく考えましょう。そして、健康食品を複数利用したり、医薬品的な効果を期待して利用したりしないようにしましょう。自己判断での医薬品との併用は避け、不調を感じたら必ず医師や薬剤師に相談しましょう。
一般的に「好転反応」と呼ばれるような、体調が良くなる過程で不調の症状が出たり、体調が悪くなったりする現象は、科学的に存在しません。体調が悪くなるのはその健康食品が身体にあっていない証拠です。体調に異変を感じたらすぐに使用を中止しましょう。
健康食品についての安全性・有効性情報は、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所のウェブサイトに詳しく掲載されています。気になる素材があれば調べてみましょう。お問い合わせ
八幡市役所生活情報センター電話: 075-983-8400 ファックス: 075-983-8401
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