今から考えておきたいデジタル終活
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事例
スマホやパソコンの中には、持ち主しか見ることができない情報が記録されています。キャッシュレス決済、有料アプリ、自動引き落としになっている契約、ネット上に保管した資料や写真・・それらは、持ち主が亡くなるとデジタル遺品となり、遺族が解約をしたくても、ID、パスワードがわからず困るケースが見られます。

アドバイス
【対策1】万が一の際に遺族がパスワード等を見つけられるようにしておきましょう。紙にパスワード等を記入し、修正テープを重ね塗りし、年金手帳や通帳に挟んでおく。または、家族だけにわかるパスワードのヒント(「〇〇の誕生日」等)を書いておく。
【対策2】ネット上の資産や契約は、契約先・ID・パスワードを整理しておきましょう。契約先だけでもわかれば、遺族からの連絡で解約等に応じてもらえるケースが多く見られます。
【対策3】エンディングノートを活用しましょう。法務省のサイトからもダウンロードできます。
【対策4】Apple、Googleでは、持ち主が亡くなった場合に、アクセスできる人を設定するサービスを提供しています。

デジタル終活の第一歩として、スマホやパソコンのロックを解除するためのパスワード、ネット金融機関の名前、スマホ内のデータを託したい人の名前、などを紙に書いて、自分の死後、遺族が見つけやすいように、年金手帳や通帳に挟んでおきます。自分が生きているうちにパスワードなどを盗み見されないように修正テープを塗っておきます。自分が知らないうちに修正テープが削られているようなことがあれば、パスワードを変更しておきます。
お問い合わせ
八幡市役所政策企画部市民協働推進課
電話: 075-983-5749 ファックス: 075-983-3593
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