自動音声の電話に注意 言われた番号を押さないで!
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事例
【1】NTT〇〇を名乗る自動音声の電話があり、「2時間後に電話が使えなくなる。電話の1番を押して」と言われて押した。すると人が出て、「利用料金が未納のため裁判にかけられている。30万円払えば裁判を止められる」と言われた。コンビニで電子マネーを買って番号を伝えてしまった。(50歳代・女性)
【2】関西電力を名乗る自動音声の電話があり、「2時間後に電気が止まる。電話の1番を押して」と言われて押した。人が出て私の住所・氏名を聞かれて、本当の会社かと疑いを向けると電話が切れた。(70歳代・女性)
アドバイス
上記のほかに、総務省や厚生労働省を名乗る電話も多発しています。電子マネーを買うよう指示し、番号を聞く手口はすべて詐欺です。すぐに電話を切りましょう。警察では、防犯機能を備えた通話録音装置を無償貸し出ししています(原則高齢者向け)。不審な電話で困ったときは生活情報センターにご相談ください。
事例1のように電子マネーの番号を伝えてしまうと、まず取り返すことはできません。絶対にお金を出さないでください。このような電話はすぐ切るのが一番ですが、「料金が未納」と言われると心配になって、つい、住所・氏名を相手に話してしまう人もいます。そして、お金を払うよう言われておかしいと気づき、電話を切ったが、「個人情報を話してしまった」という相談がよくあります。また別の会社や役所を名乗って電話がかかってくるかもしれませんので、次はすぐ電話を切るよう注意しましょう。
お問い合わせ
八幡市役所政策企画部市民協働推進課
電話: 075-983-5749 ファックス: 075-983-3593
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
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