「点検が義務化された?」点検商法が急増中
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事例
【事例1】事業者が自宅にやって来て「太陽光パネルの点検が義務付けられている」と言われた。事業者は「4年に一回点検するように」と言い、アンケート用紙への記入を勧められたが、納得できず断った。点検は義務化されたのか。(70歳代・男性)
【事例2】契約している電力会社に委託されたという業者から「分電盤の点検をする」と電話があった。点検後に「分電盤が古いので漏電の可能性がある。交換した方がいい」と言われ、約23万円で契約し、数日後に工事予定となった。念のため、契約している電力会社に確認したところ「この業者は当社とは関係ない」と言われた。不審なので解約したい。(90歳代・男性)

アドバイス
ご自宅の太陽光発電システムが点検義務の対象になるかどうかは、設備によって異なります。まずは設置事業者やメーカーに確認しましょう。また、分電盤は4年に1回の法定点検が定められていますが、点検後に調査員が工事の契約を持ち掛けることはありません。「点検に行く」という電話を受けた場合は事業者名を聞き、一旦電話を切って、契約している電力会社に確認しましょう。
このような悪質商法を「点検商法」と呼び、特に昨年から太陽光パネルと分電盤に関する相談が急増しています。訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は一定期間内であればクーリング・オフが出来る可能性がありますので、早めに生活情報センターまでご相談ください。
お問い合わせ
八幡市役所政策企画部市民協働推進課
電話: 075-983-5749 ファックス: 075-983-3593
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
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