昨年のクレジットカード不正利用 被害額は過去最悪の555億円
- [公開日:]
- ID:10677
事例
9月に日本クレジット協会から発表された2024年クレジットカード(以下『クレカ』と言います)の不正利用被害額は555億円。2020年の253億円と比較し、約2.2倍となっています。「自分のクレカは手元にあるから大丈夫」と他人事と思ってはいけません。被害の内訳をみると、92.5%をインターネット取引における「番号盗用」の被害が占めています。以下、クレカ番号を盗まれる主な手口と対処法をご紹介します。
- フィッシング詐欺。実在する企業や団体になりすましメールやSMSを送り付け、URLから偽のサイトに誘導し、クレカ番号を入力させる手口です。「セキュリティ警告」等のタイトルのメールが届いても、まずは疑い、クレカ番号は安易に入力しないでください。
- ネットショッピング詐欺。本物そっくりの偽サイトにクレカ番号を入力させ、番号を盗む手口です。偽サイトが検索結果の上位に表示されることもあります。必ず公式サイトであることを確認しましょう。
- クレジットカードマスター攻撃。クレカ番号の規則性を利用し、有効なクレカ番号を割り出す手口です。これはクレカを所持しているだけで不正利用されるリスクがあります。利用していないクレカは解約しましょう。
アドバイス
いずれも毎月の利用明細を確認することは基本中の基本です。ログインの際は二段階認証を活用し、異変に早く気付けるよう、ログイン通知や利用通知を受け取る設定にしておきましょう。不正利用されてもクレカ会社に早急に申し出すれば救済されることがあります。「おかしい」と思ったら早めに生活情報センターにご相談ください。
お問い合わせ
八幡市役所政策企画部市民協働推進課
電話: 075-983-5749 ファックス: 075-983-3593
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

