自立支援医療
- [公開日:]
- ID:9085
概要
自立支援医療とは、指定自立支援医療機関において、心身の障がいを除去・軽減するための医療を受けられる場合に、医療費の自己負担を軽減するための制度です。更生医療、育成医療、精神通院医療があります。
自己負担額
原則として、医療費の1割が自己負担となります。ただし、世帯の所得等により、下記添付ファイルに記載のとおり、上限月額が定められています。なお、京都府では独自の取組みとして、セーフティーネットの制度があります。セーフティーネットの制度により、国制度よりも低い上限月額が設定されるため、自己負担をさらに軽減することができます。
添付ファイル
- 自己負担上限月額 (PDF形式、21.70KB)
育成医療については、市民税課税世帯の場合、一部自己負担が異なります。
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
申請方法
申請は、事前申請となります。指定自立支援医療機関にて医療を受けられる前に、障がい福祉課までご申請ください。なお、申請内容に応じて、提出する書類が異なります。また、下記申請書類の他、健康保険証や特定疾病療養受療証のコピー、転入の場合にはマイナンバーがわかるものの提示または前市の課税(非課税)証明書の提出が必要な場合があります。
詳細につきましては、障がい福祉課へご相談ください。
更生医療
対象者
身体障害者福祉法に基づき身体障害者手帳の交付を受けた者で、その障がいを除去・軽減する手術等の治療により確実に効果が期待できる者(18歳以上)
障がいの種類 | 対象となる医療 |
---|---|
視覚障がい | 水晶体摘出術、網膜剥離術、虹彩切除術、角膜移植術 等 |
聴覚障がい | 人工内耳植込術、鼓膜穿孔閉鎖術、外耳道形成術 等 |
音声、言語、そしゃく機能障がい | 口唇形成術、口蓋形成術、歯科矯正治療 等 |
肢体不自由 | 人工関節置換術 等 |
心臓機能障がい | 冠動脈バイパス移植術、経皮的冠動脈形成術、弁置換術 等 |
じん臓機能障がい | 人工透析療法、腎移植術、腎移植術後の抗免疫療法 等 |
肝臓機能障がい | 肝移植術、肝移植術後の抗免疫療法 |
小腸機能障がい | 中心静脈栄養法 |
免疫機能障がい | 抗HIV療法 等 |
申請書類
京都府のホームページでは、「自立支援医療(更生医療)について」が掲載されています。また、申請に必要な各種意見書及び概算内訳書をダウンロードすることが可能です。
育成医療
対象者
身体に障がいを有する児童で、その障がいを除去・軽減する手術等の治療により確実に効果が期待できる者(18歳未満)
障がいの種類 | 対象となる医療 |
---|---|
視覚障がい | 水晶体摘出術、網膜剥離術、虹彩切除術、角膜移植術 等 |
聴覚障がい | 人工内耳植込術、鼓膜穿孔閉鎖術、外耳道形成術 等 |
音声、言語、そしゃく機能障がい | 口唇形成術、口蓋形成術、歯科矯正治療 等 |
肢体不自由 | 人工関節置換術 等 |
心臓機能障がい | 冠動脈バイパス移植術、経皮的冠動脈形成術、弁置換術 等 |
じん臓機能障がい | 人工透析療法、腎移植術、腎移植術後の抗免疫療法 等 |
肝臓機能障がい | 肝移植術、肝移植術後の抗免疫療法 |
小腸機能障がい | 中心静脈栄養法 |
免疫機能障がい | 抗HIV療法 等 |
申請書類
申請に必要な申請書類は、下記添付ファイルのとおりです。
添付ファイル
精神通院医療
対象者
精神保健福祉法第5条に規定する統合失調症などの精神疾患を有する者で、通院による精神医療を継続的に要する者
主な疾患
- 統合失調症
- うつ病、双極性感情障がいなどの気分障がい
- アルコール・薬物などの精神作用物質による精神障がい
- 適応障がい、心的外傷後ストレス障がいなどのストレス関連障がい
- パニック障がい、強迫性障がいなどの不安障がい
- 摂食障がい
- 自閉スペクトラム症、注意欠陥多動性障がいなどの発達障がい
- 知的障がい、認知症などに起因する精神障がい
- てんかん など
申請書類
京都府精神保健福祉総合センターのホームページでは、「自立支援医療費(精神通院医療)制度」について掲載されています。また、申請に必要な申請書類をダウンロードすることが可能です。
お問い合わせ
八幡市役所健康福祉部福祉事務所 障がい福祉課
電話: 075-983-2129 ファックス: 075-981-8080
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます