救急車の適正利用にご協力ください
- [公開日:]
- ID:125
近年、救急車の出動件数・搬送人員はともに増えています。そのため、救急車の現場までの到着時間がかかっています。また、救急車で搬送された人の約半数以上が入院を必要としない軽症という現状もあります。
救急車は
- 突然倒れ意識や呼吸がない場合
- 激しい頭痛や腹痛、胸痛などがある場合
- 頭をうち意識がもうろうとしている場合
- ケガをして激しい出血がある場合
など、一刻も早く治療をしなければならない急病人やケガ人を病院に搬送するための緊急車両です。
このように、救急車は、呼んで字のごとく急いで救う(治療する)必要のある人を病院に搬送する場合に利用するものです。
ところが最近、軽いケガや症状だけで救急車を利用する人が増えています。
これは、命にかかわるような事故や病気の人を病院に搬送するのに、大きなさまたげとなります。
緊急性がなく自分で病院に行ける場合は、できるだけ救急車以外の交通機関を利用していただきますようお願いいたします。
救急車を呼ぶほどではないが、夜間や休日などにちょっとしたケガや病気などで、病院の診察を受けたいけど診察してくれる病院がわからないという人は、市消防本部(電話番号:981-4119)まで問い合わせてください。診察を受け付けてくれる病院を案内します。
市民のみなさんのご理解とご協力をお願いいたします。
救急車の正しい利用方法
救急車はこんな時に利用できます。
- 突然倒れ意識や呼吸がない場合
- 激しい頭痛や腹痛、胸痛などがある場合
- 頭をうち意識がもうろうとしている場合
- ケガをして激しい出血がある場合
救急車を呼ぶ時の番号は「119番」です。
- 「火事」か「救急」か、最初にはっきりと言う
- どのような事故か病気か
- 傷病者の氏名と性別、年齢、電話番号を言う
- 場所と何か目印になるものを言う
救急車が来るまできることなら次のことをしておきます。
- できる範囲での応急手当(何をしたらよいかわからないときは、指令員が電話で口頭指導を行いますので、お尋ねください)
- 保険証や診察券、普段飲んでいる薬(お薬手帳)の準備
- 可能であれば救急車を誘導するために外に出る
救急車が来たら、次のことを伝えてください。
- 傷病者の容態
- 応急手当の内容
- 持病があればその病名
- かかりつけの病院、または連絡のとれた病院
こうしたケースで救急車が呼ばれました 本当に必要か考えてみましょう
- 蚊に刺されてかゆい
- 海水浴に行って、日焼けした足がヒリヒリする
- 紙で指先を切った、血はとまっているが…
- 病院でもらった薬がなくなったから
- 今日入院予定日だから、病院に行きたい
- ヘルパーを呼んだが来てくれなっかたので、代わりに救急車を呼んだ
- 病院で長く待つのが面倒なので、救急車を呼んだ
救急出動件数(過去5年間)
年 | 令和元年 | 令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 |
---|---|---|---|---|---|
年間出動件数 | 4,001件 | 3,634件 | 3,810件 | 4,296件 | 4,463件 |
1日平均出動件数 | 約11件 | 約9.9件 | 約10.4件 | 約11.8件 | 約12.2件 |
尊い命を救うために、救急車の適正利用にご協力ください
火事・救急のときは、119番
お問い合わせ
八幡市役所消防本部警防一課・二課
電話: (消防一係・二係/救助一係・二係/救急一係・二係)075-981-0399、075-981-1849、075-925-9939(東部分署) ファックス: 075-971-9849
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます