火災を防ごう!
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今まで何にも起こらなかったといって、明日が大丈夫ということはありません。日頃の生活習慣を見直して、防火意識の高い新しい生活習慣を身につけましょう。
火災防止10か条
- ストーブの周辺はすっきりと
特に、カーテン、洗濯物には要注意です。石油ストーブの給油、移動、また電気ストーブ、ガスストーブの移動の時は、必ず火を消してから行ないましょう。 - 揚げ物のときは、その場を離れない
電話や来客の対応は、必ず消してから行ないましょう。そばに燃えやすいものを置かないように心がけましょう。 - 寝タバコ、ポイ捨ては厳禁
寝タバコはしない、させない習慣を身につけましょう。火のついたタバコの放置やポイ捨ては厳禁です。 - 放火をさせない環境づくりを
家のまわりに、燃えやすいものを置かないようにしましょう。物置、車庫などには、しっかりとカギをかけましょう。 - 強風の日のたき火は危険
もとより、たき火はしない。必要があってたき火をする場合は、消火用の水を必ず用意しましょう。子どもだけでたき火をさせない。風のある日はたき火をしないようにしましょう。 - マッチやライターで遊ばせない
子どもには日頃からマッチやライターを使わないようにしっかりとしつけを行いましょう。子どもの目のつくところにマッチやライターを置かないようにしましょう。 - 風呂の空だきをしないように注意
点火のときは、必ず浴槽に水が入っているかどうか確認してから点火しましょう。点火、消火は自分の目で確認しましょう。 - コンセントにこまかな気づかいを
たこ足配線は、ぜったいにやめましょう。コンセントの周辺のホコリやゴミはこまめに掃除をしましょう。使わないときは、コンセントを抜いておきましょう。 - 出かけるときや寝るときは、火の始末の確認を
ガスの元栓、こたつ、湯沸かし、ポットのコンセント、灰皿など、指差し点検で火の元の確認をしましょう。 - 消火の備えを万全に
住宅用火災警報器や消火器を設置して消火の備えをしましょう。防火訓練などに積極的に参加しましょう。
火事だ!火がでたらこうする
まず大声で知らせる
「火事だ!」と大声を出して、家族や近所の人に知らせる。
小さな火事でも119番。当事者は消火にあたり、近くの人に通報を依頼する。
早く消火する
出火から5分以内が消火できる限界。
水や消火器だけでなく、ふとんをかけて密閉するなど、機転をきかして消火する。でも無理はしない。
早く逃げる
天井に燃え移ったら、あきらめてすぐに避難する。
避難するときは、燃えている部屋の窓やドアは閉める。でも無理はしない。
初期消火方法(消火器の使い方)
- 安全ピンに指をかけ、上に引き抜く。
- ホースをはずして、火元に向ける。
- レバーを強く握って噴射する。
燃え上がる炎や煙に惑わされずに、燃えているものにノズルを向け、火の根元を掃くように消す。
安全に避難するポイント
- 天井に燃え移ったら、初期消火の段階を超えます。危険が増すのですぐに避難してください。
- 避難は、高齢者、子ども、病人を優先させます。
- 服装や持ち物にこだわらず、できるだけ早く避難します。避難するのに躊躇は禁物です。炎の中を一気に走り抜けて避難します。
- 煙の中を逃げるときは、できるだけ姿勢を低くして逃げます。
- いったん逃げ出したら、再び中には戻ってはいけません。非常に危険です。
- 逃げ遅れた人がいるときは、近くの消防署(員)にすぐに知らせてください。
煙に注意して避難しましょう。
火災で怖いのは、炎と同時に煙です。煙の成分には、有毒ガス(一酸化炭素、塩化水素など)が多く含まれているため、吸い込むことで中毒死に至ったり、麻痺などで避難行動ができなくなってしまうことがあります。
また、煙は想像以上の速さで広がりますが、上の方にあがる性質があるため、下の方は煙が薄く多少なりとも空気が残っている可能性があります。濡れたタオルやハンカチなどで口や鼻をおおい、姿勢をできるだけ低くして避難しましょう。
- 「火を消せ!」と叫ぶと、自分自身を冷静にするきっかけとなる。
お問い合わせ
八幡市役所消防本部予防課
電話: 075-981-0304 ファックス: 075-971-9886
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
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