火災の死者のうち、住宅火災による死者数が急増しています。
住宅火災による死者の6割は逃げ遅れが原因で、時間帯は火災の発生に気づきにくい就寝時間中に集中しています。
住宅用火災警報器は、火災の煙や熱などを自動的に感知して、火災の発生を警報音や音声で知らせてくれるもので、いち早く火災の発生を知らせて逃げ遅れを防ぎ、あなたやあなたの家族の命と財産を守るために大変有効な機器です。
住宅用火災警報器は設置義務化されてから概ね10年が経過します。
古くなるとセンサー等の性能が劣化し、火災を感知しなくなることがありますので、設置から10年を目安に交換しましょう。
交換すれば「設置年月」を記入すると、次回の交換する目安が分かりやすくなります。
添付ファイル
本体のひもを引いたりボタンを押して、最低限1年に1回は作動点検をしましょう。
作業点検時に「交換診断シート」を利用してみましょう。(下記の添付ファイルからダウンロードできます。「一般社団法人 日本火災報知機工業会HP」より)なお、「交換診断シート」のご利用に際し、ご不明な点がございましたら、消防本部予防課までお問い合わせください。
料理の仕込中にソファで休憩していると、うたた寝してしまった。
すると「ピーピーピー」と警報音にて目が覚めました。
音がするキッチンへ向かうと鍋の空焚きが原因で煙が充満していた。
発見が遅れると火災が発生していた可能性がありました。
このような奏功事例を下記のダウンロードファイルからご覧いただけます。
添付ファイル
「消防署から来ました」などと言って、消防職員のふりをして販売をする。
消防職員が住宅用火災警報器の販売をすることはありません。
「点検も義務付けられている」と事実を偽って点検し手数料を要求する。
点検は義務付けられていません。
不審に思われたら
八幡市消防本部予防課までご連絡ください。
電話番号:075-981-0304(直通)(平日の8時30分から17時15分まで)、075‐981‐4119(代表)
開庁時間/月曜日~金曜日午前8時30分~午後5時15分(土・日・祝日・年末年始を除く) 一部、開庁時間が異なる組織、施設があります。