神應寺(じんのうじ)
- [公開日:]
- ID:490
貞観元年(859)、行教が宇佐より八幡大神を男山に勧請し、その翌年の貞観2年に八幡宮社殿が造営され、これに伴い神應寺も創建されたと伝わる。創建当時は異なる宗派を併せて学ぶ四宗兼学の道場であったが、現在は曹洞宗の寺院となっている。
豊臣秀吉の正室・北政所が深く帰依したこともあり、寺は発展した。江戸時代には徳川家康に続き、5代将軍徳川綱吉からも篤く崇拝された。
本堂には、本尊の薬師三尊仏のほか、豊臣秀吉の子・秀頼からの寄進とも言われる衣冠束帯の豊臣秀吉像や、重要文化財に指定されている行教律師の像も祀られている。また、本堂西側の小高い墓地には、江戸時代の豪商、5代目淀屋辰五郎の墓がある。
所在地 | 八幡市八幡西高坊24 |
---|---|
アクセス | 京阪本線「石清水八幡宮」駅下車、南へ徒歩約5分 |
お問い合わせ
八幡市役所建設産業部産業振興室 商工観光課
電話: 075-983-2853 ファックス: 075-983-1123
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます