ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

検索

閉じる

あしあと

    国指定史跡:八角堂(はっかくどう)

    • [公開日:]
    • ID:500
    八角堂

    市内最大の前方後円墳である西車塚古墳後円部に建つ、八角形をした建物。八角の形は正八角形ではなく、正方形の四隅を切り取った隅切形八角形であり、類例が少なく珍しい。

    八角堂は建保年間(1213から1219)順徳天皇の御願により、石清水八幡宮の社家善法寺祐清が石清水八幡宮の境内に建立したもので、のちに大破して慶長12年(1607)豊臣秀頼によって再建された。

    明治維新の神仏分離の際に、正法寺の前住職志水円阿(しみずえんあ)が仏像と共に譲り受け、明治3年(1870)に現在地に移された。堂内に安置されていた阿弥陀如来坐像(重要文化財)は、現在正法寺の法雲殿に安置されている。

    現在地である西車塚古墳は令和4年(2022)に国史跡に指定された「綴喜古墳群」の一部でその内最大の古墳である。

    スポット情報
    見 学堂外は自由 ただし堂内部の見学は予約申し込みが必要
    お問い合わせ075-972-2580 こども未来部文化財課 堂内部見学の詳細へのリンク(別ウインドウで開く)
    所在地八幡市八幡大芝33番地
    アクセス京阪本線「石清水八幡宮」駅または「樟葉」駅下車 京阪バスで「大芝・松花堂前」バス停下車 北へ徒歩3分

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます